加齢による体重増加

加齢は代謝の低下やエストロゲン減少によることから体重増加などが起こると、軟骨の摩擦が強くなり関節痛が起こりやすくなり、特に体重増加により、膝や腰の関節に影響が及びやすくなります。

 

筋力低下と運動不足

加齢によって運動不足や筋力低下となります。筋肉は関節の部分を支える働きもあり、筋力が弱くなることで関節に負担がかかりすぎてしまい、関節トラブルが起こりやすくなります。

 

血行不良や新陳代謝の悪化

筋力が低下によって新陳代謝も低下します。新陳代謝が低下することで血行不良も起こります。新陳代謝低下は肥満による関節の疲労、負担にもつながり、血行不良による関節の動き低下も起こります。

 

脂質代謝異常によるこわばり

関節の痛み

女性の場合、エストロゲンの低減によって、脂質代謝異常や血管内皮機能障害などが起こると、腱鞘滑膜の浮腫によって手のこわばりや、手の指の痛みやしびれの伴う腱鞘炎が発症することもあります。また指先をよく使うパソコンのタイピストなどは当然関節の疲労なども関係し、エストロゲン低下と重なるとより腱鞘炎リスクも高まります。

 

関節リウマチの場合も

更年期とはまた別の原因ですが、更年期の年代には関節リウマチを発症する人も増えます。特にリウマチは年齢に関係なく発症しますが、特に30歳〜60歳に多くなります。そのため更年期のための関節トラブルかリウマチによるものか見分けにくいときもあるので、医師に相談することも大切です。

 

コラーゲンやヒアルロン酸の生成低下

コラーゲンやヒアルロン酸などの関節に欠かせない成分は体内生成をしますが、加齢によってその生成量も低下します。特に女性の場合はエストロゲンの低下によって、これらの成分生成は、より低下すると言われているのです。エストロゲン低下によるコラーゲンの生成が低下することで、関節のトラブルだけでなく、肌の老化や血管の柔軟性低下による動脈硬化のリスクも高くなります。

 

骨粗鬆症の影響

特に女性の場合はエストロゲンの低下によって、破骨細胞と骨芽細胞のバランスが乱れ、骨粗鬆症になりやすいと言われています。骨粗鬆症は骨折の原因にもなりますが、他にも関節のきしみや痛みも起こります。またエストロゲン低下が原因だけでなく、加齢によって内臓などの劣化などとともに、骨や関節の劣化も当然あり、それによって骨折などの危険や関節痛の可能性もあるので、男性も女性とともに注意しなければなりません。

 

予防、改善方法について

50歳からの関節痛にはいろいろな原因があることをご紹介しましたが、これらを予防するためにも、今までの食生活や運動だけでなく、栄養のバランスをしっかり摂るようにサプリなども取り入れるようにしましょう。またカルシウム不足も意識的に解消していきたいものです。そして筋肉を落とさないように、適度な運動も行うようにしなければなりません。ただし無理な運動は逆に関節を痛めることになるので注意が必要です。